いのちのほほえみ
ほほえみは、好意的で肯定的な気持ちの時に、自然に顔に表れます。
お釈迦様が弟子たちの前で、花をひねって見せたとき、迦葉(かしょう)という人だけがニッコリとほほえみました。それを見てお釈迦様は、迦葉に仏教の奥義を伝えたという話があります。
迦葉のほほえみに、釈迦の全てを理解し全肯定した境地が表れていたのでしょう。このことは「拈華微笑(ねんげみしょう)」という禅の公案として残っています。
いのちが開放され、活き活きとはたらいていることの象徴として、ほほえみが浮かびます。筑波大学名誉教授の村上和雄先生は、ほほえんでいるときには、遺伝子のスイッチはオンになっているということです。この時免疫系、内分泌系、自律神経系は本来の機能を十全に発揮されます。
ほほえみは、上腹部(みぞおちとへその間)と密接な関連があります。上腹部が硬く張っていると、ほほえみが浮かぶことはありません。養根塾で実修する波浪息は、上腹部をゆるませるために有効な方法です。波浪息によって上腹部がゆるむと、ほほえみが自然に浮かびます。
絶えざるほほえみは、いのちそのもののほほえみとなり、心をいつも安らかに保つのです。
お釈迦様が弟子たちの前で、花をひねって見せたとき、迦葉(かしょう)という人だけがニッコリとほほえみました。それを見てお釈迦様は、迦葉に仏教の奥義を伝えたという話があります。
迦葉のほほえみに、釈迦の全てを理解し全肯定した境地が表れていたのでしょう。このことは「拈華微笑(ねんげみしょう)」という禅の公案として残っています。
いのちが開放され、活き活きとはたらいていることの象徴として、ほほえみが浮かびます。筑波大学名誉教授の村上和雄先生は、ほほえんでいるときには、遺伝子のスイッチはオンになっているということです。この時免疫系、内分泌系、自律神経系は本来の機能を十全に発揮されます。
ほほえみは、上腹部(みぞおちとへその間)と密接な関連があります。上腹部が硬く張っていると、ほほえみが浮かぶことはありません。養根塾で実修する波浪息は、上腹部をゆるませるために有効な方法です。波浪息によって上腹部がゆるむと、ほほえみが自然に浮かびます。
絶えざるほほえみは、いのちそのもののほほえみとなり、心をいつも安らかに保つのです。
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