肚の文化
日本の心療内科の草分け池巳酉次郎博士は、「肚の文化が人類を救う」という言葉を残しています。
池見博士の言う「肚の文化」とは、物事を統合的に見ていこうとする文化であると思います。論理に対して直観といったところです。また西洋的学識に対して東洋的叡智といってもよいかもしれません。
「肚の文化」とは、身体の活動を通して宇宙の意識を直感する感性を重んじる文化であると、私は思います。いわば身体知を喚起して生命知を自覚する文化であります。現実に対して全身の機き(はたらき)をもって対処し、そこから人生の本質を学んでいく態度です。このような知恵が問うように、とりわけ日本には今も残されているのです。この文化こそ、世界の人達に知らせることは、私たちの大きな使命であると思います。
また、上智大学名誉教授で、カトリックの神父でかつ臨在禅の師家であった門脇佳吉先生は、「この混迷の世を救うものは丹田呼吸しかない」と断言しています。
「肚の文化」を担うためには、一人一人が「肚の人」にならなければなりません。そのために必要なのが丹田呼吸」なのです。
池見博士の言う「肚の文化」とは、物事を統合的に見ていこうとする文化であると思います。論理に対して直観といったところです。また西洋的学識に対して東洋的叡智といってもよいかもしれません。
「肚の文化」とは、身体の活動を通して宇宙の意識を直感する感性を重んじる文化であると、私は思います。いわば身体知を喚起して生命知を自覚する文化であります。現実に対して全身の機き(はたらき)をもって対処し、そこから人生の本質を学んでいく態度です。このような知恵が問うように、とりわけ日本には今も残されているのです。この文化こそ、世界の人達に知らせることは、私たちの大きな使命であると思います。
また、上智大学名誉教授で、カトリックの神父でかつ臨在禅の師家であった門脇佳吉先生は、「この混迷の世を救うものは丹田呼吸しかない」と断言しています。
「肚の文化」を担うためには、一人一人が「肚の人」にならなければなりません。そのために必要なのが丹田呼吸」なのです。
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