腹の人(自律自助)
大正時代に一世を風靡した「岡田式静坐法」の創始者岡田虎二郎師は、人を頭の人、胸の人、腹の人に分けました。頭の人とは名正規な頭脳の持ち主、胸の人とは我慢強い努力家です。そして最後の腹の人は度量の広い人で、これを第一等の人としています。
次のタゴールの「収穫祭」という詩の一節は、腹の人をよく説明していると思います。一切を自分の責任に帰して、他に寄りかかラナイ姿勢こそ腹の人だと思います。
私をして危難から守られんことを祈らしめるな、 ただ恐れなくそれらに直面せしめよ。
私をしてわが悩みを鎮めんことを乞わしめるな、 ただかれにうち克つ心を乞わしめよ。
生の戦場における盟友を求めしむるな、 ただおのれ自身の力を求めしめよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わが身に降りかかる事態を、他人のせいにしないで全部引き受ける覚悟を持った人、と言ったらよいでしょうか? 言い換えれば、自律自助の人が、腹の人であると思います。
数日後に喜寿を迎えるにあたって、自戒として記しました。
次のタゴールの「収穫祭」という詩の一節は、腹の人をよく説明していると思います。一切を自分の責任に帰して、他に寄りかかラナイ姿勢こそ腹の人だと思います。
私をして危難から守られんことを祈らしめるな、 ただ恐れなくそれらに直面せしめよ。
私をしてわが悩みを鎮めんことを乞わしめるな、 ただかれにうち克つ心を乞わしめよ。
生の戦場における盟友を求めしむるな、 ただおのれ自身の力を求めしめよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わが身に降りかかる事態を、他人のせいにしないで全部引き受ける覚悟を持った人、と言ったらよいでしょうか? 言い換えれば、自律自助の人が、腹の人であると思います。
数日後に喜寿を迎えるにあたって、自戒として記しました。
スポンサーサイト