廉恥心
猛暑日の続く暑い夏でしたが、ようやく爽やかな秋になりました。
秋空を見上げると、心が素直になってくるように感じます。
天高く 人生なんと 恥多き
鈴木真砂女さんの句です。「羅(うすもの)や 人悲します 恋をして」という句もある真砂女さんの、長い人生を振り返っての秋の日の感懐です。
96歳の長寿とスケールの大きな人生と比較するのはおこがましいですが、私も76年の人生を振り返ると、頭を抱えたくなるような恥ずかしい過去がたくさん思い浮かんできます。
そんな自分であったことを、晴れ上がった天空の下で、目を背けず見据えたいものだと思います。丹田呼吸は、そういう心構えを作るための修行法でもあると思います。
そう、一茶にもこんな句がありました。
はづかしや おのが心と 秋の空
秋空を見上げると、心が素直になってくるように感じます。
天高く 人生なんと 恥多き
鈴木真砂女さんの句です。「羅(うすもの)や 人悲します 恋をして」という句もある真砂女さんの、長い人生を振り返っての秋の日の感懐です。
96歳の長寿とスケールの大きな人生と比較するのはおこがましいですが、私も76年の人生を振り返ると、頭を抱えたくなるような恥ずかしい過去がたくさん思い浮かんできます。
そんな自分であったことを、晴れ上がった天空の下で、目を背けず見据えたいものだと思います。丹田呼吸は、そういう心構えを作るための修行法でもあると思います。
そう、一茶にもこんな句がありました。
はづかしや おのが心と 秋の空
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