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息のはたらき

 調和道丹田呼吸法の創始者である藤田霊斎師は、「息は、古きを吐き、新しきを吸い、以て臓を練り、意をもっぱらにし、精を積んで、神に通ず」という東洋の古典の言葉(出典不明)を挙げています。
 古き(炭酸ガス)を吐き、新しき(酸素)を吸うのが呼吸とすると、息はそれだけではなく、内臓の鍛錬、心の集中、生命エネルギーの蓄積、さらには神と一体になるためのはたらきをしているというのです。
 このように息というものは、非常に深い意味があるものなのです。 

 ところで、ラテン語の“spiritus(スピリタス)”、ヘブライ語の“ruah((ルアッハ)”、ギリシャ語の“pneuma(プネウマ)”という言葉は、風、息、霊と、3つの意味を表しているそうです(『風についての省察』松山康國著・春風社刊)。
 これらの古典言語が、宇宙の息吹である風と、いのちの本質である霊、それと息が、同じ言葉の中に含まれていることにも、非常に興味がひかれます。
 
 呼吸という無意識の行為を、もう一度再認識して質の高い息にまで高める工夫することが大切のようです。その質の高い息を体得する方法こそ、丹田呼吸法であるのです。  
                                          
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プロフィール

鈴木光彌

Author:鈴木光彌
1943年(昭和18)東京都葛飾区水元に生まれる
法政大学法学部卒
在学中は応援団に所属し、副団長を務めていたが、今も、人々に生きる勇気と喜びを鼓吹する応援団を任じている。、
昭和55年、公益社団法人調和道協会に入会し、丹田呼吸法を学ぶ
以来研鑚を重ね、現在養根塾を主宰して活動中
著書:「丹田湧気法入門」柏樹社(共著)、「丹田を創る呼吸法」BABジャパン、「丹田を創って『腹の人』になる」小学館、「藤田霊斎 丹田呼吸法」佼成出版社

【養根塾】
◇会場: 高輪アンナ会館
東京都港区高輪2-1-13
都営浅草線 泉岳寺駅A2口徒歩5分
◇日時:毎週火 1:00~3:00PM
◇会費:1000円/1回
自由ヶ丘教室 第2・4金 10:30AM
若葉教室 毎週金 6:00PMも併設
お問合せ 090-5405-4763 鈴木
Eメール
mitsuya@wf7.so-net.ne.jp

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