おのれこそおのれの寄る辺
「法句経(ダンマパダ)」は、お釈迦様の言葉を詩の形で表した経典です。その中で有名なのが次の誦句です(「友松円諦訳)。
おのれこそ
おのれのよるべ
おのれを措(お)きて
誰によるべぞ
よくととのえし
おのれにこそ
まことえがたき
よるべをぞ獲(え)ん
人生を正しく歩むためには、何よりも自分を寄る辺としなければなりません。そして、自分を寄る辺とするには、自分をよく調えておくことです。
よく調えるとは、本当の自分を知ることが第一です。それだから知の巨人ソクラテスが、「汝自身を知れ」という言葉を座右の銘にしたのでしょう。
自分の真実を知れば、迷いの大半はなくなります。心の葛藤の多くは、真実でない自分をでっちあげ、そのでっち上げの自分を保持するために、いつも心を脅かしているからです。
でっち上げの自分を見定めて、真実の自分を知ることは勇気がいります。その勇気を奮い起こすのは肚の力です。ここでも丹田呼吸は、大きな力を発揮します。、
おのれこそ
おのれのよるべ
おのれを措(お)きて
誰によるべぞ
よくととのえし
おのれにこそ
まことえがたき
よるべをぞ獲(え)ん
人生を正しく歩むためには、何よりも自分を寄る辺としなければなりません。そして、自分を寄る辺とするには、自分をよく調えておくことです。
よく調えるとは、本当の自分を知ることが第一です。それだから知の巨人ソクラテスが、「汝自身を知れ」という言葉を座右の銘にしたのでしょう。
自分の真実を知れば、迷いの大半はなくなります。心の葛藤の多くは、真実でない自分をでっちあげ、そのでっち上げの自分を保持するために、いつも心を脅かしているからです。
でっち上げの自分を見定めて、真実の自分を知ることは勇気がいります。その勇気を奮い起こすのは肚の力です。ここでも丹田呼吸は、大きな力を発揮します。、
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